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それぞれの3年

相模原殺傷事件/上 「自立」目標、園外で訓練 再建心待ちにする家族も /神奈川

「アイスがいい!」と話し、ストロベリーソフトクリームを頼んだ尾野一矢さん(右)。隣は大坪さん=横浜市戸塚区で

 2016年7月に相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害され、職員を含む27人が負傷した事件で、重傷を負った尾野一矢さん(46)は今、施設の外に出て自立生活を送ることを目標に歩み出している。

 今月17日、一矢さんは横浜市戸塚区のファミリーレストランを訪れた。隣にはヘルパーの大坪寧樹さんがいる。大坪さんに「何が食べたい?」と聞かれ、一矢さんは悩みながらハンバーグの写真を指さした。両親は離れた席から、そっと様子を見守った。

 最大24時間、ホームヘルパーの支援を受けながら1人で暮らす。一矢さんはこうした自立生活を目指している。介護保険制度の「重度訪問介護」サービスを利用するものだが、全国的にも実現例はまだ少ない。それでも、昨年8月から週に1度、大坪さんと交流を重ね、2人で園の外に出かける訓練を進めている。

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