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それぞれの3年

相模原殺傷事件/下 共に生きる社会へ 「寄り添い続ける」「新たな関係を」 /神奈川

「津久井やまゆり園」で入所者19人が殺害された事件から3年を迎え、同園前で献花する女性=神奈川県相模原市緑区で、喜屋武真之介撮影

 2016年7月26日に殺傷事件に襲われた障害者施設「津久井やまゆり園」。園は事件後、利用者本人が望む今後の生活のあり方を考える「意思決定支援」を実施している。支援は継続中で、現時点で利用者が望んでいる支援や利用者の選択傾向を整理した上で、今年6月に再建される施設の規模を示した。

 従来の施設があった相模原市緑区千木良と、現在移転している芹が谷園舎(横浜市港南区)をそれぞれ66人定員の施設として再建する。入倉かおる園長は「再建のためだけではなく、意思決定支援を通じて今、利用者一人一人と向き合いながら支援を進める流れができていると思う」と話す。

 事件から3年。入倉園長は「利用者も職員も、少しずつ事件当時のつらい気持ちを乗り越えてきた」と振り返る。芹が谷園舎に引っ越して2年がたち、ようやく事件前に近い状態の日中支援活動などができるようになったことが影響しているという。

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