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奈良市芝辻町の住宅街に先月、ギャラリーと子どもの遊び場を併設した「maru room(マルルーム)」がオープンした。芸術祭の企画運営などをする一般社団法人「はなまる」の代表理事で、6カ月の長女を育てる飯村有加さん(30)が自宅を開放し、展覧会や「こども食堂」を開いている。飯村さんは「子連れでも気軽にアートに触れてほしい」と話す。【塩路佳子】
マルルームは、飯村さんの大伯母が残した築約60年の2階建て住居を利用したギャラリー兼、コミュニティースペースで、飯村さんが家族と暮らす家でもある。月1回のペースで展覧会やワークショップを開き、親子連れらが気兼ねなく来場できるようおもちゃを置いた和室も完備。部屋は展覧会の会期中に開放され、昼に「こども食堂」を開くこともある。
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