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森健の現代をみる

農業、農政の現状と課題 今回のゲスト 藤原辰史さん

森健さん

 就業者の高齢化と後継者不足、相次ぐ輸入自由化などにより日本の第1次産業の要、農業が危機に直面してきた。さらには未来を左右する重要な施策が行われようとしている。日本農業と農政の現状、展望について藤原辰史・京都大准教授(農業史)とジャーナリストの森健さんが議論した。【構成・栗原俊雄、撮影・根岸基弘】

自然や共同体を壊さぬ小規模農業の追求を

種子法廃止・種苗法改正、食料安全保障脅かす

 森 昨年4月、種子法=注<1>=が廃止されました。どう受けとめましたか。

 藤原 多様な品種を安定的に供給させないと作物の生産量も質も安定せず、国民が飢えてしまいます。だから重要な3品目について、国や都道府県が品種改良や普及を主導する体制が法律で築かれた。それが廃止された。恐ろしいことが起きています。

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