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本庶氏、小野薬品を提訴へ 「オプジーボ」特許料、配分増求め

PD-1阻害がん治療薬の特許について記者会見する本庶佑・京都大特別教授=京都市左京区で2019年4月10日午後4時32分、川平愛撮影

 がん免疫治療薬「オプジーボ」の特許使用料の配分額の引き上げを求め、本庶佑(ほんじょたすく)・京都大特別教授がメーカーの小野薬品工業(大阪市)を相手取り、提訴する方針を固めた。代理人弁護士が26日、毎日新聞の取材に明らかにした。本庶氏は昨年、がん治療法を発見した功績でノーベル医学生理学賞を受賞し、その後の記者会見や講演で配分額の低さに不満を表明していた。訴訟準備が整い次第、京大と協議し、8月にも提訴する。

 本庶氏らの研究グループは1992年、たんぱく質「PD―1」を発見し、免疫にブレーキをかけていることを突き止めた。この発見を基にがん治療薬の開発が進められ、本庶氏は2006年、薬の売上高の0・75%前後を特許の対価として受け取る契約を小野薬品と結んだ。

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