「あと１年」五輪へ決意　東京で選手ら音楽家と共演

　２０２０年東京五輪開幕１年前イベント「ＪＯＣオリンピック教室校外編　ＩＬ　ＤＥＶＵ＆オリンピアン　スポーツと音楽の祭典」（毎日新聞社主催、東京都文京区・日本オリンピック委員会＝ＪＯＣ＝共催）が２７日、同区の文京シビック大ホールで開かれ、世界の舞台で戦うスポーツ選手と音楽家の共演などを約１０００人が楽しんだ。

　フェンシングの国内トップ選手で、東京五輪出場を目指す東莉央（りお）選手（２１）と晟良（せら）選手（１９）の姉妹は剣を交えての実演やルール解説をした。東京五輪に向け、莉央選手は「１年はあっという間だと思うので、頑張らないといけない」と話し、晟良選手は「（東京五輪代表まで）６０、７０％くらいまではきていると思うので、もうちょっと頑張りたい」と決意を語った。