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伝えたい東京へ

敗者のドラマこそ本質 NHKで名実況・刈屋富士雄さん(59)

=小川昌宏撮影

 NHKの解説主幹、刈屋富士雄さん(59)は2004年アテネ大会をはじめ、五輪の豊富な実況経験で知られる。来年の東京五輪・パラリンピックについて「街の高揚感、ワクワク感を楽しんでほしい」と話す。【聞き手・仁瓶和弥】

 <刈屋さんは小学生の時、テレビで見た1968年メキシコ五輪のある光景に衝撃を受ける>

 陸上男子200メートルの表彰式で、金メダルと銅メダルを獲得した米国の黒人選手が黒い手袋をした拳を突き上げたんです。その時は意味がよく分かりませんでしたが、後になって人種差別への抵抗の意思表示だと知りました。時代や世界、あるいは人間そのものが見えてくるのが五輪。それを一番近くで生で見て、伝える仕事がしたいと思ったのが高校時代です。

 <アテネ五輪の体操男子団体総合。28年ぶりの優勝を決めた最終種目の鉄棒の最終演技者として冨田洋之選手が見せた「伸身の新月面宙返り」の完璧な着地は、刈屋さんの名実況「栄光への架け橋」とともに語り継がれている>

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