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棋譜の余白

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羽生-谷川、対局数1位なるか=山村英樹

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第45期王将戦第4局の対戦風景。谷川浩司王将(左)と挑戦者の羽生善治名人=1996年2月撮影(肩書は当時)
第45期王将戦第4局の対戦風景。谷川浩司王将(左)と挑戦者の羽生善治名人=1996年2月撮影(肩書は当時)

 羽生善治九段が6月、大山康晴十五世名人を抜く歴代単独1位となる公式戦通算1434勝目を挙げて話題になった。記録達成が近づくにつれ、報道陣が注目したことがあった。羽生の対局予定に、谷川浩司九段の名前があったからだ。記録達成の相手が有名棋士であれば、いっそう盛り上がるのではという邪心(?)が芽生えた人も少なくなかったのではないか。

 羽生-谷川戦といえば、羽生の7冠全冠制覇達成(1996年)、谷川の十七世名人資格獲得(97年)など、2人の対局時に大記録が達成されてきた。羽生が歴代1位タイの1433勝目を飾ったのも、5月23日の王位戦リーグでの谷川戦。が、実はもう一つの大記録がこの日達成されていたのだ。

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