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人・あきた

アジアで感染症対策 秋田赤十字病院医師・遠田耕平さん /秋田

遠田耕平さん

 フィリピン・マニラ最大のスラム街、トンド地区では生ごみの腐臭などが漂う倉庫のような建物に数十の家族が暮らしていた。高熱などが出る、はしかにかかった子どもがいないか1軒ずつ訪ねたことがある。フィリピンが国連の世界保健機関(WHO)の職員として赴任した最後の地だった。「感染は収まらず私が日本に帰国後も現地では多くの子どもが亡くなった」と振り返る。

 ベトナム、インド、カンボジア、フィリピン。1992~2018年に赴任した4カ国で、主に感染症の流行…

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