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いのち追う

京できょうを生きる物語/40 「伝道学」研究の僧侶 中川結幾さん(33)/3 /京都

金子みすゞについて話す中川結幾さん(左)と浦上哲也さん=津市の妙華寺で、玉木達也撮影

「人間」として寄り添う

 私がさびしいときに、

 よその人は知らないの。

 私がさびしいときに、

 お友だちは笑ふの。

 私がさびしいときに、

 お母さんはやさしいの。

 私がさびしいときに、

 仏さまはさびしいの。

 童謡詩人、金子みすゞ(1903~30年)の詩「さびしいとき」だ。「浄土真宗 倶生山(ぐしょうさん)なごみ庵」(横浜市)住職、浦上哲也(45)が暗唱した。中川結幾(ゆい)(33)の、ある問いかけを受け口からこぼれ出た。

 中川の実家である妙華寺(津市)で5月に開かれた講演会。講師として呼ばれた浦上は「『適当』に生きるス…

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