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盤上の風景

/36 囲碁 田中智恵子四段 57歳差の大一番 /大阪

対局後、仲邑菫初段(左)と言葉を交わす田中智恵子四段=大阪市北区の日本棋院関西総本部で2019年7月8日、久保玲撮影

田中智恵子四段(67)

 「大勢の取材陣に囲まれて、こんな体験は初めて」。日本棋院関西総本部(大阪市北区)で7月8日に打った女流棋聖戦予選。相手は仲邑菫(なかむらすみれ)初段(10)。史上最年少の少女棋士目当てに25社約60人の報道関係者が集まり、結果は仲邑の公式戦初勝利。終局後の会見でも質問は仲邑に集中したが、もう一方の主役は、にこやかな笑顔で小さな後輩棋士の快挙をたたえていた。

 手番を決める「ニギリ」で黒番になった。両小目からAI(人工知能)流のシマリと、慎重な立ち上がり。「…

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