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風知草

「有志連合」をめぐって=山田孝男

 新しい「有志連合」が話題だが、中東では、9・11とアフガン戦争以来、既存の「有志連合」がいくつも活動している。

 しかも、既存の「有志連合」には自衛隊も加わっている。日本は既に「有志連合」の一員である。

      ◇

 忘れられがちだが、自衛隊は今も中東にいる。

 アラビア半島の南、アデン湾で海賊摘発の中核を担うのは日本の護衛艦1隻と対潜哨戒機2機。常時、自衛官390人と海上保安官8人が活動している。水上勤務は6カ月、空の勤務は3カ月で交代という。この自衛隊部隊は米英仏や豪州、パキスタンなどとともに「第151合同任務部隊」(Combined Task Force 151,CTF151)に所属する。これはソマリアの海賊排除に特化した「有志連合」である。

 自衛隊のアデン湾派遣は2009年から。日本の海運業者の要請で麻生内閣が決めた。自衛隊法の制約で初め…

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