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 空気から水を作れたら--。そんな技術が既に確立し、商品化も始まっている。家庭やオフィスの飲料用だけでなく、被災地やインフラ整備が遅れている途上国での清潔な水の提供など用途はさまざま。設置や維持に費用がかかる水道管が、将来は不要になるかもしれない。

 ●冷やして水滴に

 仕組みは簡単で、一定以上の温度、湿度の空気を冷やすことで空気中の水蒸気を水滴に変え、集めて水にする。技術は2010年代初めに米国で軍事用に開発されたとの説があり、殺菌や除菌などをすることで飲み水として利用できる。

 「空水機」と銘打って昨年末に商品化したのは「MIZUHA」(東京)。泥水を飲んでいるアフリカの子どもたちを見た同社のオーナーが「何とかしようと思った」のがきっかけで、開発に乗り出した。高さ115センチ、幅45センチと小型冷蔵庫ほどの大きさ。電気が必要で、湿度60%、気温25度で1日16リットル程度の飲料水を作れるという。水道管などの配管工事は不要だ。

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