那須の雪崩

遺族、新規採用教諭に講話 /栃木

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講話する高瀬さん=栃木県那須町湯本のなす高原自然の家で
講話する高瀬さん=栃木県那須町湯本のなす高原自然の家で

 那須町の茶臼岳で2017年に登山講習会中の高校生ら8人が亡くなった雪崩事故で犠牲になった大田原高1年、高瀬淳生さん(当時16歳)の母晶子さん(52)が29日、今春に採用された高校教諭らの研修で講話し、「生徒一人一人の命を預かっていることを忘れないで」と呼びかけた。

 研修は那須町の研修所で開かれ、新規採用された県立高や特別支援学校の教諭ら127人が参加した。

 晶子さんは「母親になるのが夢だった。まさかこんな形で夢が終わるとは思ってもいなかった」と淳生さんを失った悲しみを語った。その上で、緊急時の連絡態勢が不十分だったことなどについて「先生たちの危機管理意識が欠如していた」と述べ、「疑問に思ったことや気付いたことがあれば声を上げてください」と訴えた。

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