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輝集人

「究極」下ろし金でグッドデザイン賞 新家崇元さん 職人魂で伝統に新風 /和歌山

「究極」のおろし金でグッドデザイン賞を受賞した新家崇元さん=松野和生撮影

 一目ずつ丹精込めて打ち出した「究極」の下ろし金が、2018年度「グッドデザイン賞」に選ばれた。技、形、機能美を備え、古来の調理器具に新風を吹き込む逸品だ。地元への愛着を込めた屋号「紀州新家」を掲げ、橋本市向副(むかそい)の自宅工房で製作に打ち込む。

 江戸時代に著された図解の博物誌にも見られる下ろし金は、包丁と共に日本料理の文化を担ってきた。「しかし、形は今日まで変わらない。下ろし金を探究して伝統工芸の域までその価値を高めたいと思った」

 下ろし金の手打ち職人がいると知ったのは受賞前年の春。一目で製品に魅了されたその翌日、関西にいる職人の一人を訪ね、見学させてもらった。名のある手打ち職人は全国に数人と知り、日本独自の調理文化を守り継ぎたいと考えた。

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