韓国の国防省副報道官は29日の定例記者会見で、中東・ホルムズ海峡の航行安全確保を目指す有志連合への参加について「決定はない」としながらも「韓国船舶の保護のための施策を検討している」と前向きな姿勢を示した。一部韓国メディアはソマリア沖・アデン湾に展開中の部隊をホルムズ海峡に派遣させる方向で具体的に議論が進んでいると報じており、早期に対応する可能性がある。
有志連合参加を巡っては日韓を歴訪したボルトン米大統領補佐官(国家安全保障問題担当)が24日、青瓦台(大統領府)の鄭義溶(チョンウィヨン)国家安保室長と会談し、民間商船の安全な航海に向けた協力案を協議していくことで一致。同日会談した康京和(カンギョンファ)外相も「状況安定へ努力する米国のリーダーシップに感謝する」と、米国を評価していた。
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