メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

君は聖火を見たか

五輪と平和/2 沖縄空手、懸け橋に 「スポーツで平和実現」 喜友名選手を指導、佐久本嗣男さん

 「アーナン!」。腹の底から湧き上がってくるような太く鋭いかけ声が空気を震わせた。来年の東京五輪男子空手形の金メダル最有力候補、喜友名(きゆな)諒選手(29)が、沖縄空手「劉衛(りゅうえい)流」の「アーナン」の演武に入る。那覇市にある「佐久本空手アカデミー道場」。空を切る拳の突き、シュッシュッと道着が擦れる音、床を強く踏みつける音が響く。外の気温は35度。だが、それがうそのように、道場内は身震いしてしまうほどの緊張感に包まれていた。

 腕を組み、眼光鋭くじっと見つめる男がいた。佐久本嗣男(つぐお)さん(71)。1984~89年に世界大会を7度制するなど沖縄空手の第一人者で、劉衛流龍鳳会会長を務める。

この記事は有料記事です。

残り1164文字(全文1466文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「やる気ないなら担当変える」河野行革相、放送規制改革で文化庁に発破

  2. 不仲の夫の食事に洗剤 暴行容疑で妻を書類送検 神奈川県警

  3. 医師と歯科医師24人を行政処分 厚労省発表

  4. 虫歯治療後に2歳死亡 福岡の小児歯科元院長を近く在宅起訴へ

  5. 乗用車がトレーラーに追突、男女3人死亡 苫小牧

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです