メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

明智光秀は近江出身…滋賀県教委係長が「美濃説」に異論 来年の大河は?

明智光秀が近江国佐目(現滋賀県多賀町)で生まれたとする記述がある「淡海温故録」=井上優さん提供

 「本能寺の変」で織田信長を殺害した戦国武将・明智光秀は近江・多賀出身――。美濃国(岐阜県)生まれとされる光秀の出身地を「滋賀県多賀町」とする説を、滋賀県教委文化財保護課の井上優係長が提唱している。史料や現地調査から導き出した自説を、井上係長はあくまでも「異伝」と語るが「美濃説」を裏付ける決定的な証拠はなく、戦国ファンの関心を集めそうだ。光秀を主人公にした来年のNHK大河ドラマ「麒麟(きりん)がくる」でも、出生がどう描かれるか注目される。

 井上係長は江戸前期(17世紀)の地誌「淡海(おうみ)温故録」に着目。そこには「明智十左衛門は美濃で土岐成頼(しげより)に属したが、浪人となって近江へ来て六角高頼を頼った。佐目(さめ=現多賀町)に住み、その後、2、3代を経て明智十兵衛光秀が生まれた」という趣旨の記述があった。井上係長は「当時の情勢から記載に不自然さはなく、系譜の表現も後世に創作したような飾り気が無く素直だ」と評価する。

この記事は有料記事です。

残り573文字(全文988文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「幻のヘビ」シロマダラ、民家で鉢の下から見つかる 千葉・柏

  2. 注目裁判・話題の会見 「なぜカネを受け取ったのか」 河井案里議員公判で地方議員らが語ったことは

  3. 鳥取県教委、部活遠征で教員83人処分 生徒をマイカーに 実態に合わずの声も

  4. センチュリーなど1000万円超高級車、12県が所有 山口は2000万円現行モデル

  5. 菅首相「鉛」でいい 金メッキははげる

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです