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終わらない氷河期~今を生き抜く

就活失敗、ひきこもり…「当たり前」の人生が思い描けなくなったとき

 現実から目を背けるため、自室のカーテンを閉めきり、ひたすらテレビゲームに熱中した。ただ、眠りにつくと、決まって「友達からばかにされる夢」にうなされる。横浜市のNPO職員、岡本圭太さん(44)は就職が決まらないまま大学を卒業した1998年9月以降、本格的に自宅にひきこもるようになった。「拳銃で頭を撃ち抜きたい」。寝ても覚めても気が休まらず、死ぬことばかり考えていた。

 74年生まれの「団塊ジュニア世代」。大手航空会社に勤める父と、専業主婦の母のもとで一人っ子として育った。横浜市の小学校を卒業後、中高は早稲田実業(東京)で学び、93年に早稲田大第1文学部に入学した。

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和田浩幸

1982年生まれ、千葉県出身。2005年早稲田大を卒業後、毎日新聞社入社。北海道報道部、東京社会部、さいたま支局を経て17年から統合デジタル取材センター記者。東京社会部では12年ロンドンパラリンピックや都庁などを担当。15年統一地方選を機に地方議員のなり手不足問題に関心を持ち、議会に代わる「町村総会」を一時検討した高知県大川村などを取材した。

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