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SUNDAY LIBRARY

木村 衣有子・評『パラパラじゃなくていい! 最高のチャーハン50』しらいのりこ・著

思いこみを捨てたら好みの味に仕上がった

◆『パラパラじゃなくていい! 最高のチャーハン50』しらいのりこ・著(家の光協会/税別1000円)

 チャーハン、食べたい。

 それも、なるべくぎとぎとしていないチャーハンを。

 世の中のチャーハンは概して油っこすぎるように感じられるものだから。

 レシピの歴史を遡(さかのぼ)ってみる。1936(昭和11)年の読売新聞には、チャーハンのつくりかたが掲載されており「油で米粒が1粒ずつ包まれるようにパラリと炒めて」とある。80年以上も前から、そのやりかたが是とされていたのだとすると、チャーハンの本懐としてはそうあるべきで、私の好みが異端なのかも。

 そんな風に、やや弱気になりかけたとき、この本のまえがきにある「『パラパラ』だけが、正解じゃない」と…

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