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情熱大陸

「チーズを日本の文化にしたい」 チーズ職人・柴田千代に密着

「情熱大陸」に登場する柴田千代

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 千葉県南部の山深い場所に位置する大多喜町。山林に囲まれたのどかなこの地に、月に一度国内外から多くの人々が押し寄せる。お目当ては「チーズ工房【千】sen」。香り豊かな深みのあるチーズが、食べた者を虜(とりこ)にすると、今大評判となっている。そんな魅惑のチーズを作り出すチーズ職人・柴田千代がドキュメンタリー番組「情熱大陸」(MBS製作著作/TBS系全国ネット、8月4日午後11時~)に登場する。 

「ゴーダも、カマンベールも、ブルーチーズも、ヨーロッパに本家本元がいるじゃないですか。それっぽく作らないと高い評価が得られないということは、いつまでも本場の後追いですよね。その市場からは降りて、自分がカテゴリーを作っちゃおうと思ったんです」。そう語る彼女は、独自の乳酸菌と酵母の配合でオリジナルの香りと風味を追求し続け、2017年には日本チーズ界の最高峰「第11回ALL JAPANナチュラルチーズコンテスト」で、最高となる農林水産大臣賞を受賞。並々ならぬ努力と行動力により、一大旋風を巻き起こしてきた。

 柴田は小学2年生の時にエールフランスの整備士である父親に連れられ、フランスに1カ月滞在。そこで、現地のチーズに魅了されたという。一時期は料理人を目指していたが、高校時代に食品添加物や発がん性物質、環境ホルモンなどの言葉が世にあふれかえっていたことから、「食」について深く考えるようになる。

 そこで柴田が目をつけたのが発酵食品だった。昔から食べられているもので、毎日適量を食べ続けても体に負担がなく、栄養価の高い物は何かを調べた結果、その第1位がチーズだったため、迷うことなくチーズ職人になることを決めたという。

「最終的に、チーズを日本の文化に変えていきたい」そんな大志を抱く彼女がこれから目指すものとは一体何なのか?今や押しも押されもせぬ日本を代表するチーズ職人の日常やフランスでのチーズ修行などに密着し、彼女が描く未来を垣間見る。

<プロフィル>柴田千代(しばた・ちよ) 1980年千葉県生まれ。東京農業大学で学び、卒業後は北海道のチーズ工房で2年半の修行。さらにフランスに渡り気候風土の違う農場を1年間かけて回り、その合間にはヨーロッパのチーズを食べ歩く。2014年に最高のチーズを作るべく、念願だった「チーズ工房【千】sen」を立ち上げる。紆余曲折を経ながらも、瞬く間に千を飛躍させた。圧倒的なバイタリティと接する人たちを楽しませる人間力が魅力の38歳。

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