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ヘイトスピーチに罰則、条例化目指す川崎市はいま 実効性に期待する被害者

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ヘイトスピーチのデモ(奥)に対し、「やめろ」と声を上げて抗議する市民ら(手前)=川崎市で2018年8月14日
ヘイトスピーチのデモ(奥)に対し、「やめろ」と声を上げて抗議する市民ら(手前)=川崎市で2018年8月14日

 差別のないまちを実現できるか--。川崎市は、公共の場でのヘイトスピーチ(差別扇動表現)に50万円以下の罰金を科す対策条例を制定する手続きを進めている。来年7月の施行を目指しており、成立すれば、全国で初めてヘイトスピーチに刑事罰を定める条例となる。国のヘイトスピーチ対策法施行から3年。「日本から出て行け」などと攻撃するデモに苦しんできた在日コリアンや支援者らの思い、ヘイト団体の反応を追った。【井田純】

 「不当な差別について、はっきり『してはならない』と禁止している。非常に包括的で、先駆的な内容だと思います」。7月4日、川崎市であった集会で、ヘイトスピーチ対策に取り組む神原元弁護士は、市の条例素案についてこう評価した。

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