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文芸時評

7月 日韓フェミニズム文学 男性化世界に批評的視線=田中和生

チョ・ナムジュ氏(C)MINUMSA

 話題になっている『文芸』秋号の特集「韓国・フェミニズム・日本」は、韓国の大ベストセラーで日本でも評判になった、チョ・ナムジュの長篇(ちょうへん)『82年生まれ、キム・ジヨン』(筑摩書房)をはじめとする、韓国のフェミニズム文学を手がかりにしたものだ。しかし、その横で日本のフェミニズム文学のあり方が問われ、そうして日韓両方の作品が対比されるなかで、さらに韓国と日本の関係まで考えさせられるところが、素晴らしい。

 チョ・ナムジュの短篇「家出」(小山内園子/すんみ訳)は、会社人間だったらしい老いた父親の家出という…

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