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経済観測

米国株式市場の特異な現象=リコー経済社会研究所常任参与・稲葉延雄

 最近の米国株式市場は特異な現象が目立つ。まず目につくのは、巨額の自社株買い戻しである。企業にとって高収益の投資案件が少ないうえ、放置すると手元に現金ばかりが積み上がるので、米国では競って自社株買い戻しが行われている。株主も無駄な投資に資本を使うくらいなら、買い戻して利益を還元してほしい、と望む先が少なくない。

 報道によると、米国では昨年1年間に88兆円もの巨額の株式(時価総額の4%)が買い戻された。その傾向は日本でも同様で、昨年度は6兆円に達した。米国との比較でもまだ増えるとの予想が多い。

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