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自立する島々・北方領土のいま

/下 日本人墓地や日本建物の修復 日露友好のシンボルに 国民学校、風前のともしび /北海道

倒れた墓石を起こしてモルタルで土台に固定する訪問団員=択捉島の紗那墓地で、井桁正美さん提供

 択捉島の紗那墓地で7月7日、倒れた日本人の墓石2基の修復が行われた。日本人が島を去って70年以上が過ぎ、度重なる地震もあって荒れたままだった。巨大な蚊が大群でまとわりつく中、地元のロシア人とビザなし訪問で訪れた日本人の計8人が力を合わせ、縄を使って墓石を起こし、モルタルで台座に固定した。

 北方領土には52カ所の日本人墓地が点在する。紗那墓地は、日本人とロシア人の墓石が入り交じる唯一の墓地だ。作業は、地元のふ化場勤務のロシア人島民、セルゲイ・クワソフさん(63)の協力なしにはできなかった。クワソフさんは、亡き母の墓の近くを通るたびに、倒れている日本人の墓石が気になっていた。昨年、修復作業に参加し、その後も一人で日本人の墓石を次々に立て直してきた。

 母の代まで択捉島に暮らしていた東京都中野区の建築士事務所経営、井桁正美さん(59)の曽祖父の墓も倒…

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