かんぽ生命

不正販売謝罪 全契約3000万件調査 ノルマ見直し

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記者会見冒頭で謝罪する(手前から)日本郵便・横山邦男社長、日本郵政・長門正貢社長、かんぽ生命保険・植平光彦社長=東京都千代田区で2019年7月31日午後3時3分、喜屋武真之介撮影
記者会見冒頭で謝罪する(手前から)日本郵便・横山邦男社長、日本郵政・長門正貢社長、かんぽ生命保険・植平光彦社長=東京都千代田区で2019年7月31日午後3時3分、喜屋武真之介撮影

 かんぽ生命保険の不正販売問題で、日本郵政とかんぽ生命、日本郵便の社長が31日、そろって記者会見し、約3000万件の全契約について顧客の意向に沿った契約か、実態を調査すると発表した。顧客に不利益を与えた可能性がある契約が過去5年で約18万3000件に上ることも発表。不正を招いた一因とされる販売ノルマは2019年度分を廃止し、20年度以降は抜本的に見直すと表明した。【加藤明子、古屋敷尚子】

 日本郵政の長門正貢(まさつぐ)社長は会見で「信頼を大きく裏切り、断腸の思い。ご迷惑やご心配をおかけし、おわびする」と謝罪した。9月末時点の調査状況を中間報告し、年内に最終報告をまとめるが、件数が膨らむ可能性がある。郵政グループ3社トップの経営責任が問われるが、「各社で陣頭指揮を執るのが職責だ」と述べるにとどめた。

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