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検証

最低賃金上げ、官邸主導 5%案→中小配慮→3%に

 初の900円台。最低賃金の上げ幅を巡る舞台裏は、消費拡大を狙う「5%」派と、企業の経営悪化を懸念する「3%」派とのせめぎ合いだった。経営者側に配慮した首相官邸の姿が浮かび上がる。【矢澤秀範、梅田啓祐】

 「最低賃金は従来の3%の引き上げにとどまらず、インパクトを持たせるためにも5%程度を目指す必要がある」

 5月の経済財政諮問会議で、民間議員の一人、新浪剛史・サントリーホールディングス社長がこう発言した。6月の経済財政運営の指針「骨太の方針」を巡り、新たな数値目標を設定するかどうかが浮上した瞬間だった。菅義偉官房長官は「私が言いたいことは全部言ってくれた。地方で所得を上げて消費を拡大することが大事だ」と同調した。これに対し世耕弘成経済産業相や、同じく民間議員の中西宏明経団連会長は「中小企業・小規模事…

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