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塾指導者は「労働者」 フランチャイズ初認定 都労委

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 東京都労働委員会は31日、学習塾「公文式教室」を展開する「公文教育研究会」(大阪市)のフランチャイズ(FC)指導者について、労働組合法上の労働者と認め、団体交渉に応じるよう同社に命じた。都労委によると、労働委員会が学習塾のFC指導者を労働者と認めたのは、全国で初めてとみられる。

 都労委はFC指導者について、会社の業務に不可欠な労働力として組織に入れられている▽会社の業務依頼に応じるべき関係にある--などを理由に労働者と認定し、団交に応じないのは不当労働行為に当たるとした。同社は「中央労働委員会に再審査…

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