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抗NMDA受容体脳炎

8年越しの社会復帰(1)闘病動画の29歳女性、得意の英語生かせる職場に

難病克服し、東京出入国在留管理局に

 映画「8年越しの花嫁」(2017年12月公開)で患者女性を土屋太鳳さんが好演して知られるようになった難病「抗NMDA受容体脳炎」。闘病時の激しい症状が注目されるが、社会復帰しても記憶障害などに悩む患者は多い。発症から8年後の今春、社会人1年生になった女性は最近になって、「弟の存在を思い出せない」と家族に打ち明けた。女性の闘病とリハビリ生活を振り返り、病気のもう一つの側面を3回にわたって報告する。【照山哲史】

 女性は、さいたま市の柳恵子さん(29)。恵子さんと家族が「病気を多くの人に知ってもらいたい」と提供してくれた闘病時の映像をもとに、ニュースサイトで初めてこの病気の連載を展開したのは2016年12月だった。映画公開の1年前で、07年に「発見」された病気がほとんど世間に知られていないころだ。恵子さんが今春、東京出入国在留管理局に就職したと聞き、職場を訪ねた。

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