ムッちゃん平和祭

3000人、灯籠灯し平和祈る 大分市 /大分

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灯籠に火をともす児童
灯籠に火をともす児童

 終戦直後に大分市の防空壕(ごう)で亡くなったとされる少女「ムッちゃん」を通して市民や子供たちが平和を考える「第36回ムッちゃん平和祭」が1日、大分市萩原緑町の平和市民公園ワンパク広場で開かれ、約3000人が参加した。

 ムッちゃんは戦時中に横浜市で両親と弟を戦災で亡くし、大分市に1人で疎開。終戦直後、西大分駅近くの防空壕で、病気と飢えにより12歳で亡くなったと伝わる。

 当時ムッちゃんに出会った女性が1977年、手記を毎日新聞に投稿。昨年8月に他界した故・福井逸治記者(77)が記事化し、全国的な反響を呼んだ。83年に全国から集まった寄付で平和市民公園に「ムッちゃん平和像」が建てられ、翌年から平和祭が開かれている。

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