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7月中旬、日差しが照りつけるギリシャ・アテネ市内の工場地帯。壁で囲まれた一角に色とりどりのコンテナが並び、小さな女の子たちが人形で遊んでいる。紛争が続くシリアなどから流入する難民・移民キャンプの一つ。そこに、難民の教育支援に奔走する日本人女性がいた。彼女は、1996年アトランタ五輪競泳800メートル自由形リレーで4位入賞したという異色の経歴を持つ。
井本直歩子(なおこ)さん(43)。国連児童基金(ユニセフ)教育専門官として取り組む仕事は幅広い。難民、内戦、被災などさまざまな理由で教育を受けられない子どものために教員や教室の確保、教材・カリキュラムの作成、政府機関との交渉、資金集め--。タフさが求められる仕事だが、「まったく疲れない」と言う。それは長年の水泳で鍛えた心身の強さだろうか。転身した理由を尋ねると「自分の『使命』だから」。重い言葉を…
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