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トランプ大統領、9月1日から「対中制裁第4弾」発動表明

取材に応じるトランプ大統領=米ワシントンのホワイトハウスで2019年8月1日、AP

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 トランプ米大統領は1日、貿易戦争収束に向けた米中通商協議を巡る中国側の対応に不満を示し、米国が輸入するほぼすべての中国製品に追加関税を課す「対中制裁第4弾」を発動するとツイッターで表明した。9月1日から現在は追加関税の対象外となっている約3000億ドル(約32兆円)相当の中国製品に10%の関税を上乗せする方針。

 トランプ氏はツイッターで「中国は最近、米国の農産物を大量購入することに同意したが、そうはしなかった」などと中国側の姿勢を批判し、追加関税発動を表明した。

 米中両政府は7月30、31日に中国・上海で閣僚級協議を開催し、9月にワシントンで次回協議を開くことで合意したばかり。トランプ氏は「交渉は継続されている。前向きな協議を続けることを楽しみにしている」と協議を継続する意向を示したが、中国政府が追加関税に反発して中断する可能性もある。

 米中両政府は昨年7月以降、中国の知的財産権侵害問題をきっかけに相互に追加関税をかけ合う貿易戦争を展開。これまでに米国側は2500億ドル相当、中国側は1100億ドル相当の輸入品に最大25%の追加関税を発動している。米中通商協議は意見対立から5月に一度途絶えたが、6月末の米中首脳会談で交渉再開に合意していた。【ワシントン中井正裕】

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