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家事労働者に当たり前の権利を 支援団体が教育プログラム立ち上げに向け活動

公聴会参加者による意見表明では多くの人が中央マイク前に列を作った=米カリフォルニア州のサクラメントで4月、石山絵歩撮影

 私は5月末までフルブライト奨学金のジャーナリストプログラムで南カリフォルニア大に在籍し、移民家事労働者に関する研究をしてきました。家事労働者を雇うことが、これまで家事労働の主な担い手となってきた女性の生き方にどのように影響しているかをテーマに、家事労働者49人と、家事労働者を雇用する21人をインタビューしました。

 カリフォルニア州では2016年にようやく全家事労働者への時間外手当支給を義務づける法律が成立しましたが、家事労働者からは「法律が知られていない上に罰則がないから守られていない」という声が聞かれます。家事労働者を支援する団体が、家事労働者の権利を周知する教育プログラムの立ち上げに向けて活動する中、6月末、プログラム実施のための州予算が認められました。

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石山絵歩

外信部記者。1984年生まれ、2008年に毎日新聞社入社。岐阜・愛知県警、東京地検担当を経て、東京地・高裁で刑事裁判を担当。事件取材の傍らで、経済連携協定(EPA)によって来日したフィリピン・インドネシアからの看護師、介護士候補生などを取材。18年9月~19年5月、フルブライト奨学金ジャーナリストプログラムでUSCに在籍し、家事労働者について研究。

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