原発避難訴訟、国の責任認めず 9683万円支払い東電に命じる 名古屋地裁判決
毎日新聞
2019/8/2 17:11(最終更新 8/2 19:25)
有料記事
534文字
- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県から愛知、岐阜、静岡各県に避難するなどした42世帯128人が東電と国に慰謝料など計約14億4000万円の損害賠償を求めた訴訟で、名古屋地裁(桃崎剛裁判長)は2日、国の責任を認めず、東電にのみ原告109人に計約9683万円を支払うよう命じた。
判決では、国の責任について「津波の予見可能性の程度は必ずしも高くなく、東電への規制権限の不行使が違法と言うことはできない」などと否定。原告の多く…
この記事は有料記事です。
残り321文字(全文534文字)
あわせて読みたい
スポニチのアクセスランキング
現在
昨日
1カ月