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鷲宮に人を呼ぶきっかけをつくってくれた…「らき☆すた」聖地、武本監督を悼む 

事件後、鷲宮神社には京アニを見舞う絵馬が多く奉納されている=埼玉県久喜市鷲宮1の鷲宮神社で2019年7月24日、古賀三男撮影

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 「京都アニメーション」で起きた放火殺人事件で、京都府警は同社制作のアニメ「らき☆すた」で監督を務めた武本康弘さん(47)の死亡を発表した。作品の「聖地」として知られる埼玉県旧鷲宮(わしみや)町(現・久喜市)でイベントを企画してきた島田吉則さん(53)は「鷲宮に人を呼ぶきっかけをつくってくれた人なのに」と肩を落とした。

旧鷲宮町が、「らき☆すた」の登場人物に発行した特別住民票=久喜市鷲宮2で2019年8月2日、古賀三男撮影

 島田さんは作品の舞台となった鷲宮(わしのみや)神社近くで「島田菓子舗」を営む。アニメが放映された2007年夏。突然、若者を神社近くで見かけるようになり、アニメの舞台になったと知った。ファンとの交流が始まった。店内の一角にはファンからもらったフィギュアやカードなど珍しいアニメグッズがずらりと並ぶ。08年4月1日に登場キャラクターに向けて町が発行した「特別住民票」もあった。

 7月28日、毎年恒例の「らき☆すた神輿(みこし)」を担ぐ祭りが開催され、テレビなどで放映された。実は、会場には原作者の美水(よしみず)かがみさんもお忍びで訪れていたという。事件の話は一切しなかったが、「京アニ、京アニ」と叫んでみこしを担ぐファンらの姿をそっと見守っていた。

 島田さんは「京アニの作品は表現が細部まですばらしい。大きな損失。どんな恩返しができるか検討中です」と静かに話した。【古賀三男】

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