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原発全4基停止、福井・敦賀は今 廃炉の街、見えぬ新たな光=科学環境部・松本光樹

約2キロに及ぶアーケードが整備された敦賀駅前の商店街。シャッターを閉めた店舗が多く、人通りもまばら=福井県敦賀市で2019年7月17日、松本光樹撮影

 計15基の原発(廃炉を含む)が建ち並ぶ若狭湾岸の福井県4市町のうち、4基を抱える敦賀市では原発が1基も動いていない。新型転換炉「ふげん」と敦賀原発1号機は廃炉作業が進み、高速増殖原型炉「もんじゅ」も昨年8月に廃炉に向けた燃料取り出しを開始。敦賀2号機は再稼働の見通しが立っていない。「原発の街」から一転、「廃炉の街」となりつつある同市の現状を見るため、大阪から向かった。

 敦賀駅の改札を出ると、ガラス張りの駅舎やきれいに整備されたバスターミナルに驚いた。しかし、駅前商店街は昼間なのにシャッターを閉めた店舗が目立ち、人通りもまばらだ。約2キロにも及ぶという立派なアーケードに、もの悲しさを感じた。

 駅から車で北へ10分ほど走ると、若狭湾に面した道路沿いに石垣を組んで作った棚田が目に入った。ここ阿曽地区は数十年前まで、初秋になるとたわわに実った稲穂が風に揺れたという。一面に広がる「金色のじゅうたん」を写真に収めようと、遠方から訪れる観光客もいた。

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