メドベージェフ露首相

択捉を訪問 振興策強調「ここは我々の土地」

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 メドベージェフ露首相は2日、北方領土の択捉島を訪れ、経済振興のため観光施設などを視察し「ここは我々の土地だ」と語った。ロシアが自力で経済開発し、日本に引き渡さない立場を示した形だ。日本政府は外交ルートを通じロシアに抗議したが、9月初旬の日露首脳会談開催に向け調整していく方針は変えないとみられる。

 メドベージェフ氏の北方領土訪問は4回目。今回は択捉島のレイドボ村で温泉施設、学校の建設予定地や建設中の住宅を訪れ、キトーブイ村では水産加工工場などを視察した。記者団から日本の抗議を配慮するのか尋ねられ、メドベージェフ氏は「考慮しない。ここはロシアが法の主体であり、サハリン州に属している」と返答。「10年近く(北方領土を含む)クリル諸島の発展を観察してきたが…

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