名古屋市内などで1日開幕した国際芸術祭「あいちトリエンナーレ2019」で、元従軍慰安婦を題材とする韓国人作家の「平和の少女像」が出品されていることについて、同市の河村たかし市長は2日、主催する実行委員会会長の大村秀章・愛知県知事に対し、撤去を求める抗議文を送った。芸術祭を支援する文化庁も「展示内容を精査する必要がある」とし、補助金交付に慎重な姿勢を示した。
少女像はメイン会場の愛知芸術文化センター(同市東区)の「表現の不自由展・その後」と名付けられたコーナーで、憲法9条に関する俳句など各地で撤去や公開中止とされた作品17点の一つとして展示されている。
この記事は有料記事です。
残り237文字(全文516文字)
毎時01分更新
糖尿病を抱えるため入院を希望したのに、行き先は療養者用ホテ…
俳優の仲代達矢さん(88)は東京でB29による空襲を経験し…
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い福岡県など7府県に緊急事…