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手賀沼花火、来年の開催は? 五輪で警備要員確保厳しく

昨年、手賀沼で打ち上げられた花火。来年も夏の夜空を彩ることになるのか(柏市提供)

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 3日に開催される千葉県東葛地区最大の花火大会「手賀沼花火大会」の来年の開催が危ぶまれている。東京五輪(来年7月24日~8月9日)と重なって、警備に当たる警察官や民間警備員の確保が難しくなると見込まれるためで、思わぬ影響に関係者は気をもんでいる。

 花火大会は、柏、我孫子両市と両市の商工団体で組織する実行委員会が毎年、8月の第1土曜日に開催しており、今年で30回目。手賀沼の3カ所から計1万3500発の花火を打ち上げ、約40万人が訪れる。3日、柏市側では柏署、警備会社、消防、消防団、市から計約460人が警備に当たる。だが、90人を配置する柏署から会議で、来年については「東京五輪への警備の要請の可能性があり人員的に厳しくなる」と説明があった。また、我孫子市側でも3日に我孫子署約100人、警備会社約170人など計約390人を配置するが、星野順一郎市長は記者会見で「来年は警備体制が十分に取れない可能性が高い」と懸念を示した。

 我孫子市は、3日の大会終了後、来年の開催について柏市や商工団体と協議する。開催時期をずらす選択肢もあるが、夏には毎週末各地で花火大会が予定され、日程が重なると民間警備員の確保が難しい。一方、2001年に兵庫県明石市の花火大会で11人が死亡して以降、警備強化が求められている。両市の担当者は来年の開催を心配しつつ、「今年は30回目の節目で特別に3カ所同時に錦冠(にしきかむろ)が打ち上げられるのでぜひ見に来てほしい」と呼びかけている。打ち上げは午後7時から1時間半。【橋本利昭】

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