メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

父の被爆「代わりに伝えたい」大阪から広島へ通う語り部

ピースボランティアとして活動する岡野政俊さん=広島市中区で2019年7月26日午後6時23分、日向梓撮影

 被爆した父の死を機に、大阪から古里・広島に通い、原爆資料館で「ピースボランティア」として活動する男性がいる。大阪府大東市の岡野政俊さん(67)。「父の被爆体験をもっと聞いておけばよかった」という後悔を胸に、自分の知りうる限りの「原爆」を後世に引き継ぐ決意だ。

 岡野さんが父、武夫さん(2009年に83歳で死去)に被爆体験を尋ねたのは、進学先の大阪から夏休みに帰省した大学1年の一度きりだった。広島県職員だった19歳のとき、空が光り、ドンという音とともに家中の建具が吹き飛んだこと。同じ年に病弱だった妹が亡くなったこと。父は静かに教えてくれた。

 自宅の仏間に飾ってある肖像画が、自分にとっては叔母にあたる人だと初めて知った。ただ、広島育ちの岡野…

この記事は有料記事です。

残り802文字(全文1124文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 嵐・松本さん、KAT-TUN亀梨さん炊き出しで被災地激励 千葉・館山

  2. 滝沢秀明社長ら台風被害の千葉でボランティア YOSHIKIは1000万円寄付(スポニチ)

  3. 「ポイント還元どうしたらいい」高齢者や生活保護受給者が困惑の声 消費増税

  4. 小山慶一郎 情報番組復帰 10月からTOKYO MX「バラいろダンディ」(スポニチ)

  5. 水川あさみさんと窪田正孝さんが結婚「にぎやかで面白い家庭を」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです