「表現の不自由さ示す」抗議想定超え あいちトリエンナーレ少女像中止

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷

  「表現の不自由展・その後」コーナーは、芸術監督を務めるジャーナリストの津田大介さん(45)の強い思いで実現した。2015年に東京・練馬のギャラリーで企画された「表現の不自由展~消されたものたち」の続編として企画。慰安婦を題材にした「平和の少女像」をはじめ、12年に東京・新宿ニコンサロンで展示を拒否された慰安婦の写真など計17点を展示した。

 15年の表現の不自由展を鑑賞した津田さんは、大村知事から芸術監督就任に当たって「とんがった芸術祭にしてくれ」と要請され、今回のコーナーを芸術祭の目玉企画に据えた。「展示作品の賛意を表明するものではなく、実際の像を見て鑑賞者に感じてもらいたい」と話し、芸術祭を通して、表現の自由についての議論を深める狙いがあった。

この記事は有料記事です。

残り409文字(全文738文字)

あわせて読みたい

注目の特集