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古代の硯

発見相次ぐ 国内で独自生産か

 <日曜カルチャー>

 近年、三雲・井原遺跡(福岡県糸島市)や中原遺跡(同県筑前町)など、北部九州を中心に弥生時代~古墳時代の石製硯(すずり)の発見が相次いでいる。その多くが、国学院大の柳田康雄客員教授(考古学)が各地の出土品を再調査し、これまで砥石(といし)などと報告されていたものの中から、形状などから硯と確認した結果だ。柳田客員教授によると、松江市の田和山遺跡で2001年に発見されて以降、大阪や奈良、広島など計約100点が国内で確認されている。紀元前の遺跡も含まれ、3世紀ごろからと考えられてきた国内での文字使用の開始時期が数百年早まる可能性が指摘されている。柳田客員教授は7月、一連の硯と研石(墨をつぶす研ぎ石)の再調査の成果を発表した。【上村里花】

 今回、柳田客員教授が新たに確認したのは、長崎県壱岐市の原の辻遺跡(硯と研石計9点)や福岡県筑紫野市…

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