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動物の命を奪う残虐事件は厳罰化で減るのか 改正動物愛護法を検証する

宇都宮動物園に捨てられていた子犬=同園提供

 動物虐待への罰則を強化した改正動物愛護法が6月、成立した。動物を殺傷した場合の罰金や懲役の上限を2倍以上に引き上げるほか、えさを与えないなどの虐待行為や遺棄にも懲役を科せるようにする。1年以内に施行されることになっており、各地で相次ぐ動物虐待の抑止力となるか注目される。

捨てられた20匹の子犬

 「許さない」。今年4月、宇都宮動物園(宇都宮市)の飼育員がこんなタイトルで書いたブログが話題になった。「今日、飼育員用の出入り口に子犬が捨てられていました」という書き出しで始まるブログには、段ボール箱に入れられた数匹の犬の写真も掲載された。

 園によると、昨年11月から、ブログで公表した4月まで3度にわたり、計20匹のレトリバー系の子犬が園に捨てられていた。幸いすべて引き取り手が見つかったが、担当者は「当園だけでなく他の動物園や動物病院も同じような経験をしている。動物の遺棄が犯罪だということを知ってもらえたのならブログで公表した意味があった」と語る。

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