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美とあそぶ

林家木久扇さん/1 見てくれる人思い浮かべ

 床屋の待合室などで絵を見た人がクスッと笑ったり、隣の人と会話したりしてくれたらうれしいなあ。僕は見てくれる人の顔を思い浮かべながら絵を描きます。

 これは古典落語「まんじゅうこわい」。ある男が「まんじゅうが怖い」と言い、友人たちが脅かしてやろうと男の家にどっさりまんじゅうを投げ込む。すると男はうまそうに食べてしまい、「あ、だまされた!」っていう場面です。

 筆を使い、日本画用の「顔彩」で色づけしました。実は若い頃、「かっぱ天国」で知られる漫画家、清水崑先…

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