メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

映画のミカタ

戦争風化させぬ心意気=勝田友巳

「アルキメデスの大戦」の戦艦大和轟沈場面

 映画界は戦争を忘れない。年によって増減はあっても、毎年戦争を題材にした映画が公開されている。今年の目玉は、公開中の「アルキメデスの大戦」と「東京裁判」、新旧大作だ。

 「アルキメデスの大戦」は、海軍の山本五十六が雇った天才数学者櫂(かい)(菅田将暉)が、巨大戦艦建造計画を阻止するために奮闘するお話。といっても櫂の任務は、推進派が出した安すぎる建造費見積もりのウソを暴くこと。戦争映画らしいスペクタクルは冒頭の戦艦大和沈没の場面ぐらいで、櫂は情報を集めひたすら計算に励む。本来地味な仕事をけれんみたっぷりに描いたところが新しい。同名漫画の映画化だ。山崎貴監督は1964年生まれ、娯楽大作でヒットを連発する。零戦を素材とした「永遠の0」と同様、「アルキメデス…

この記事は有料記事です。

残り494文字(全文822文字)

おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. 「空前絶後」「一気呵成」…なぜ情緒的で大げさなのか 首相のコロナ語録

  2. 国民民主「10万円再給付を」「消費税5%に」追加経済対策案 

  3. 「五輪予算で都民の命救える」早期中止訴え 宇都宮氏が都知事選出馬会見

  4. アベノマスク8億円検品、穴だらけ 不良発覚後の契約、消えた瑕疵担保責任…

  5. 摂津市、事務ミスで1500万円過大還付 60代男性「使ってしまい、返還困難」

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです