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映画のミカタ

戦争風化させぬ心意気=勝田友巳

「アルキメデスの大戦」の戦艦大和轟沈場面

 映画界は戦争を忘れない。年によって増減はあっても、毎年戦争を題材にした映画が公開されている。今年の目玉は、公開中の「アルキメデスの大戦」と「東京裁判」、新旧大作だ。

 「アルキメデスの大戦」は、海軍の山本五十六が雇った天才数学者櫂(かい)(菅田将暉)が、巨大戦艦建造計画を阻止するために奮闘するお話。といっても櫂の任務は、推進派が出した安すぎる建造費見積もりのウソを暴くこと。戦争映画らしいスペクタクルは冒頭の戦艦大和沈没の場面ぐらいで、櫂は情報を集めひたすら計算に励む。本来地味な仕事をけれんみたっぷりに描いたところが新しい。同名漫画の映画化だ。山崎貴監督は1964年生まれ、娯楽大作でヒットを連発する。零戦を素材とした「永遠の0」と同様、「アルキメデス…

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