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現場から

ムスリム、関空で快適に 年27万人利用 ハラール対応、店舗や非常食 国内初、男女別祈とう室も /大阪

ハラール認証マークの入った非常食や、滞留者カードについて話し合う関西エアポートの職員(左)とガルーダ・インドネシア航空職員=関西国際空港で、鶴見泰寿撮影

 関西国際空港の外国人出入国者数は昨年、過去最多を記録し、イスラム教徒(ムスリム)の利用も年々増えている。運営会社「関西エアポート」によると、2017年の年間利用者は約27万人。災害や食事など同空港のムスリム対応を取材した。【鶴見泰寿】

 昨年9月の台風21号で一時閉鎖した教訓から同社は今年、災害に備え、日英中韓4カ国語の「滞留者カード」を作製。ムスリムが安心して食べられる「ハラール」非常食の項目も設けた。担当者は「台風の時は、食事などで細やかな対応ができず、配布に列ができた。滞留者カードで事前に把握すれば、課題は解消できる」と語る。

 台風後新たに、ハラール認証マークの入ったアルファ化米やクッキーを豊富に加えて旅客用に計3万食を用意、3日間の滞留に備える。ガルーダ・インドネシア航空のインドネシア人職員(49)は「日本語や英語が話せないムスリムは多い。認証マークで判断できるのは大きい」と話す。

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