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元号が令和に変わり、初めての夏。昭和に起こった戦争がさらに遠のいたように感じる人も少なくないだろう。今回取材班では、太平洋戦争(1941~45年)について大学生264人にアンケートを行い、今の考えや思いを探った。(丸数字は学年)
近年、歴史的な日を知らない若者が増えているそうだ。そこで「8月6日」と「8月15日」を代表させ、何が起こった日か聞いてみた。正解したのは約7割。残り3割は「わからない」「山の日」など、正しく回答できなかった。言うまでもないが、6日は広島原爆投下の日、15日は終戦記念日だ。
次に、これまでどのようにして「戦争」に触れてきたのか尋ねた。多かったのは授業や修学旅行。「ドキュメンタリー映像を見た」(崇城(4))、「広島を舞台にした劇に出演した」(津田塾(3))など、学校以外での活動も並ぶ。
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