メインメニューをとばして、このページの本文エリアへ

風景を歩く

森田節斉の墓 実直な学者の姿しのぶ /和歌山

(左から)節斉、妻女琴、子息司馬太郎の墓石=紀の川市荒見の北家墓地で

 節斉(せつさい)の墓を探しに、紀の川市の荒見まで来たのだが、龍門山を目と鼻の先にして道に迷ってしまった。通りがかりの老婦人に尋ねると、快く招じてくれた。節斉の墓は妻子と並んで、紀の川を望む北家の古びた墓所の片隅にあった。

 森田節斉は今の奈良県五條市に生まれた。医師であった父を早くに亡くしたが、母の挺身(ていしん)によって京へのぼり、高等教育を受けた。猪飼敬所(いがいけいしょ)に儒学を学び、その中でも詩文の根源を頼山陽(らいさんよう)から教えられた。

 さらに、江戸にあった昌平坂学問所でも学ぶことができた。この学校は幕府直轄の狭き門で、相当の学力が必…

この記事は有料記事です。

残り715文字(全文992文字)

ご登録日から1カ月間は100円

いますぐ登録して続きを読む

または

登録済みの方はこちら
おすすめ記事
広告
毎日新聞のアカウント
ピックアップ
話題の記事

アクセスランキング

毎時01分更新

  1. ORICON NEWS 田村淳“道玄坂69”デビューも事務所から圧力なし クレームは「覚悟の上」

  2. 100歳、歩行者はねる 「気がついたら歩道に」 新潟

  3. 携帯大手3社、値下げ肩すかし 楽天参入遅れで

  4. 「風評被害になりかねない」 菅官房長官、韓国のIAEAでの非難に反論

  5. 本人名義の出演も 西川貴教さんが語る「イナズマロックフェス」とふるさと滋賀

編集部のオススメ記事

のマークについて

今週のおすすめ
毎日新聞社は、東京2020大会のオフィシャルパートナーです