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日本国憲法

日本国憲法は2022年5月3日、施行から75年を迎えました。改憲手続きや、内容を巡る議論を追います。

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河野洋平さん「悲しみ」の理由 安倍流改憲ゲームセットでも…

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毎日新聞のインタビューに答える河野洋平元衆院議長=東京都港区で2019年7月31日、山下浩一撮影
毎日新聞のインタビューに答える河野洋平元衆院議長=東京都港区で2019年7月31日、山下浩一撮影

 悲しんでいる。元衆議院議長、河野洋平さん(82)。戦後政界を見つめてきた長老が、今回の参院選後の日本の行く末に、これまでになく心を痛めていた。「たかが一選挙」で済まされない、この国の危機とは何か。真夏の一日、長老の警鐘に耳を傾けた。【吉井理記/統合デジタル取材センター】

参院選後もモヤモヤ

 連日、陽光はまぶしいけれど、悲惨な事件の影が日本を覆う。景気も良いのか悪いのか。令和元年の夏、何だか視界不良である。

 先月の参院選からしてモヤモヤする。安倍晋三首相は「国民の皆様から力強い信任を頂いた」と胸を張るが、この閉塞(へいそく)感は何だろう。首相が選挙戦で繰り返した「今世紀最高の賃上げ達成」「バブル期超えの求人倍率」という高揚感はどこにあるのか。

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【日本国憲法】

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