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広島・長崎原爆

1945年8月、広島・長崎へ原爆が投下されました。体験者が高齢化するなか、継承が課題になっています。

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恒久平和祈り灯籠流し 広島・原爆の日

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平和への祈りを込めて元安川に灯籠を流す人たち=広島市中区で2019年8月6日午後7時38分、猪飼健史撮影
平和への祈りを込めて元安川に灯籠を流す人たち=広島市中区で2019年8月6日午後7時38分、猪飼健史撮影

 広島は6日、米軍による原爆投下から74回目の「原爆の日」を迎え、広島市中区の平和記念公園で平和記念式典が開かれた。松井一実市長は平和宣言で、核兵器廃絶への動きの停滞を懸念した上で、立場や主張の違いを乗り越え「寛容」の心を持つよう呼びかけた。日本政府には「被爆者の思い」として国連で2017年に成立した核兵器禁止条約への署名・批准を求めた。一方、安倍晋三首相はあいさつで3年連続で条約に言及しなかった。

 式典には雨の中、被爆者や遺族ら約5万人が集まり、参列者は原爆投下時刻の午前8時15分、1分間の黙とうをささげた。過去3番目に多い89カ国の駐日大使らと欧州連合(EU)代表部も参列し、核保有国5大国では中国を除く米露英仏が出席した。松井市長と遺族代表はこの1年に死亡が確認された5068人の名前を記した死没者名簿を原爆慰霊碑に納め、名簿の人数は計31万9186人となった。

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【広島・長崎原爆】

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